みやかみ幼稚園のみんな、おはようございます。
みやかみ幼稚園では毎年二月に「造形展」があります。
そこでは一年間で子ども達が作った絵や造形を幼稚園中に飾っておうちの人やお客さんに見てもらいます。
今日はそんな造形展の制作でも人気の「にじみ絵」で遊びたいと思います。
用意するのは
コーヒーフィルターと水性ペン、それから水。
基本はこの三つです。
※コーヒーフィルターはキッチンペーパーなどでも代用可能
※霧吹きではなくコップに入れたお水に浸すやり方や、筆を使うやり方もあります
水性ペンでコーヒーフィルターに自由に絵を描きます。
始めの頃は絵が描けない、どんなのを描けばいいのかわからない、となかなか筆が進まない子もいます。
でもにじみ絵はこのあとお水で湿らせて滲んでしまうので、
どんな絵でも、線でも、点でも大丈夫!
大きな紙に描くとつい、「ここ白いからもっと描いてみて」なんて言いたくなってしまいますが、
色の広がり、交わり、にじみは贅沢な空間使いの絵も、らくがきせんべいのベタ塗りのような鮮やかな絵も、どんな絵でも受け入れてくれます。
さて、絵が描けたらお次はこの霧吹きでシュッシュ!
水に濡れるとくっきりとしたペンのインクがじわじわと…
「〇〇と△△が混ざると□□になる!」
「線がなくなっちゃった!」
「もっとビショビショにしたらどうなるの?」
きっといろんな発見や不思議が出てくるでしょう。
「じゃあ次はこうしてみよう!」と実験を重ねてみましょう。
さて、実験に次ぐ実験でたくさんのにじみ絵ができました。
水の加減によってひとつとして同じものはありません。
にじみによって柔らかい風合いに染まったコーヒーフィルターをじっと見ているとなんだかアレに見えてきました。
そう。
はらぺこあおむしみたいなちょうちょにカラフルなお花です。
コーヒーフィルターをお花紙のように折って、
お花にはくるくる棒をくっつけて、
ちょうちょはお花を二枚、リボンのようにくっつけてモールをまきまき。
色とりどりのお花畑にちょうちょがひらひら飛んでいるのが目に浮かぶようです。
ステイホーム週間という名のゴールデンウィークは終わりましたが、
まだしばらくはステイホームは続きます。
会いたいけど会えないあの人に作ったお花を送ったり、
大好きな人にお花をプレゼントをしてみてくださいね。
そして楽しく過ごしたおうちで幼稚園のこともお話ししてみてくださいね。
次回は5月11日(月)更新予定です。
お楽しみに。
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