みやかみ幼稚園のみんな、おはようございます。
今日は「おうちで幼稚園」2回目ということで、年少さんが初めての造形遊びの時間に行う「新聞ビリビリ」を一緒にやってみようと思います。
用意するものは読み終わった新聞と大きな袋。
それからお顔用に油性ペンや折り紙なんかもあると面白いですよ。
(今回は画用紙にお顔を描き、テープで貼り付けました。)
みやかみ幼稚園では通常4月末まで慣らし保育を行い、5月の連休明けから「活動(おしごと)」が始まります。
初めての「おしごと」に年少さんはドキドキ。担任の先生と離れて行う活動にみんな緊張して臨みます。そんなみんなをすぐに笑顔にして、身体中を使って楽しめる遊びです。
普段おうちで新聞紙をグシャグシャ、ビリビリしてしまうと「悪戯」と呼ばれてしまいますが、今日は保護者の皆さんが率先して新聞紙を擦り合わせてガサガサと音を立ててみてください。
子どもたちの興味を引いたら後はビリビリ、クシャクシャと新聞紙の千切れる音、フワフワの手触りを存分に楽しみましょう。
丸めればボールに、ビリビリと細く長く千切るのも、細かく細かく千切るものいいですね。
先生は今年は満足にお花見もできなかったので、花咲かじいさんのように紙吹雪を散らしてみました。
新聞紙を被って傘にして「雨ごっこ」するのも楽しそうです。
部屋中新聞紙だらけになっても大丈夫。
ここで大きな袋の出番です。
「オバケちゃんがおなかペコペコだよ〜って言ってるよ」と新聞紙のごはんを食べさせてあげましょう。
オバケちゃんのおなかがいっぱいになったら、お部屋もピカピカに片付きますよ。
新聞紙は柔らかいので小さなお子さんでも簡単に破いたり丸めたりすることができます。かつ子どもの身体と同じくらい大きい紙を扱うことは普段の遊びの中ではできないダイナミックな運動です。
新聞紙を破く音、丸めた時の柔らかな手触り、インクの匂い、五感を全身で楽しみながら、細かな動作の練習をしてみてくださいね。
※大人の方へ
後日、新聞紙をビリビリにして遊ぶ可能性があります。
「今日は特別だよ」、「ママ(パパ)と一緒の時だけ」などご家庭でルールを作ってみてください。
また新聞紙でたくさん遊ぶとおててがびっくりするくらい真っ黒になります。
手洗いをお忘れなく。
次は20日(月)に更新予定です。
お楽しみに。
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