みやかみ幼稚園の皆さん、
こんにちは。
今週はずっと週間天気予報に張り付いていた方が多いと思います。
祈り通じて、なんとか、どうにか、
開催できそうですね。
昨日もホールでは
代わる代わる子どもたちが練習を繰り返していました。
「今日が一番、上手だったよ!」と先生たちが講評し、
子どもたちも誇らしげでした。
年長さんの最後のダンスの練習を
年少さんがお客さんで見ていました。
いつでも天真爛漫でひよこのような年少さんですが、
おにいさんおねえさんの演技が始まった途端、
そのおめめは釘付けになり、
熱い視線を送っていました。
小さい子どもたちも
一糸乱れず演技をするおにいさんおねえさんに、
何か感じとるものがあったのかもしれません。
年少さんのある子は
組体操の〝扇〟を真似て、「見てみて、きくさん〜」
と言っていました。
おにいさんおねえさんの姿を見て、
年少児は学びます。
実はこっそり、
登園時に外の階段を昇る姿を覗き見ています。
4月には一段ずつ両足を揃えて昇っていた歩みが、
今はスタスタサクサク昇っていくようになりました。
雨露に光る蜘蛛の巣や、
ありんこの行列、
季節の葉っぱに
子どもたちがだんごになっている時もあります。
大荷物の時には
おにいさんおねえさんに
ちゃっかり絵本袋を持ってもらう子もいます。
小さい先生たちが
何度も後ろを振り返って
時には少し戻ってその手を取ることもあります。
おにいさんおねえさん達も、
かつて年少さんだった時に
おにいさんおねえさん達にしてもらったことを
真似て、学んでいくのだなあと感じてならないのです。
さて、明日はいよいよ運動会。
晴れますように。楽しめますように。
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