みやかみ幼稚園のみんな、おはようございます。
5月も早くも折り返し。
「あのおはなはなんていうお名前なの?」
「みてみて!むしがいるー!」
本来なら子どもたちが夢中になる魅力的なものがいっぱい溢れる時季。
お友だちと会えない、お外で遊べない…
きっと子どもたちも小さい身体と心で不安を抱えています。
一日も早く日常に戻るために、今日は「離れてあそぼう」と思います。
“ソーシャルディスタンシング”という言葉をいたるところで目にするようになりました。
これは「感染拡大を防ぐために物理的な距離をとる」ことです。
じゃあどれくらい離れればいいの?
2mってどれくらい?
そんな時に目についたのがこちら。
そう、ガーランドと紙コップ。
これで何をするかというと…
大人には懐かしい、子どもには新鮮な「糸でんわ」。
子どもの頃、しばしば自分だけの電話を作ってお友だちと秘密の会話をしていました。
「もしもし?」
「あのね、ないしょだよ」
というささやき声が聞こえてきそうです。
これならお友だちとも離れて楽しく遊べそう。
糸でんわのいいところは、
片方がコップをお口に当ててお話しする時、もう片方のひとは必ずお耳に当てていないと聞こえないところ。
両方が同時にお話できないところ。
文字通り耳を傾けて聴いてくれているとわかると、恥ずかしくて言えなかったこと、ちょっと不安に思っていること、ずっと言いたかったことも言えるかも?
感染予防のために“ソーシャルディスタンシング”はとっても心の距離は近くに寄り添っていたいものです。
もちろん家族同士のハグやスキンシップもたくさんしてくださいね。
次回は5月19日(火)更新予定です。
お楽しみに。
あそびの出典
参考文献
人との距離を保って新型コロナ予防 「ソーシャル・ディスタンシング」とはhttps://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2020042302000003.html
人が人と離れるストレス:集会中止、休校、テレワーク、社会的距離ソーシャル・ディスタンスの心理
https://news.yahoo.co.jp/byline/usuimafumi/20200413-00172951/
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