みやかみ幼稚園のみんな、おはようございます。
今日も元気におうちで幼稚園、第四回目をやっていきたいと思います。
通常みやかみ幼稚園では今の時期、慣らし保育が少しずつ延び、みんな大好きな「お弁当」が始まる頃です。
実は幼稚園生活の中で、子ども達はお弁当の時間をとても支えにしています。
卒園の頃になると年長さんが「お弁当カード」をありがとうの気持ちを込めて作ってお持ち帰りをします。それくらい子ども達にとってお弁当の存在は大きなものなのです。
そしてみやかみ幼稚園が「お弁当」にこだわっている理由がもう一つ。
幼稚園は子ども達が初めておうちの方と離れ、一人で過ごす場所。
大泣きしてバスに乗車する子、お部屋になかなか入れない子、すぐに遊び出す子、先生のあとをよちよち追いていく子、いろいろです。
どの子も初めての幼稚園は不安でいっぱいです。
そんな子ども達はお弁当の時間を心の拠り所にしています。
大好きなおうちの方が「全部おいしく食べられますように」と大好きなものばかり
愛情と一緒に詰め込んだお弁当は、子ども達にとって「お守り」です。
そんな思いのたくさんこもったお弁当を今日はおうちで作ってみようと思います。
親子で「なんのおかずが好き?」とアレコレお話をしながら作るのも大切な時間になりますね。
材料は折り紙、画用紙、のり、ハサミ…その他入れるおかずに合わせて趣向を凝らしてみてください。
折り紙をクシャクシャ丸めたり、モミモミして柔らかくしたりしておかずに近づけます。
唐揚げって何色だったっけ?
おにぎりはどんな形?
色や形を思い出しながら、それに合った材料を選ぶのはちょっと難しい。
むずかしい!もうできない!とポーイと放り投げた折り紙が意外といい味出しているかもしれません。
クシャクシャ丸めた折り紙を「コレ何に見える?」と聞いてみるものおもしろいですね。
先生も家族のみんなに好きなおかずのリクエストを聞いて作ってみました。
まずは誠先生。
この前食べたオムライスがとても美味しくてまた食べたいなあと言っていたのでオムライスがドーンと入ったお弁当。
お次は美千代先生の分。
甘いのとしょっぱいサンドイッチが食べたいなあと言っていました。
海老フライが大好きなので特別に入れてみました。
続いて先生はやっぱり唐揚げは入れないと!と大きな唐揚げを二つも。
甘〜い玉子焼きも大好きです。
それから赤ちゃんの分。
とりあえずバナナ。これが無いと始まりません。
いちごやブロッコリー、お野菜が大好きです。
太郎先生は自分で作る!と張り切っていました。
できたー!と満面の笑顔で見せてくれたのはなんと…
大盛りごはんにたくさんのミートボールの山!
ごはんがとっても進みそうですね。
みんなのお弁当が完成したら手を合わせて、いただきます!
大好きなものばかり詰まったお弁当にみんなニッコリ。
「全部食べたよ!」と空っぽのお弁当箱を見せてくれそうですね。
次回は27日(月)更新予定です。
お楽しみに。
※あそびの出典 https://tuduru.jp/craft/828/
https://faculty.seitoku.ac.jp/early-child/2018/01/16/news-71/
※参考文献 幼稚園児の保護者の弁当昼食作りの実態と課題 - 島根大学学術 ...
https://ir.lib.shimane-u.ac.jp
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