子どもの遊びの中には、造形遊びがたくさんあります。
たとえば、お砂遊びやどろんこ遊び、お絵かき、積木やブロック、粘土、廃材制作も造形活動に繋がります。
そんな一年間の集大成である、造形展が開かれました。
この日はいつものお部屋がまるでテーマパークのように変身し、
園児はもちろん保護者の皆さまもワクワク、キョロキョロしながら園内を巡ります。
今年度は『ジャングル探検』『ゆうえんち』『おまつりわっしょい2020』と、
各学年でガラリとイメージの違うテーマでした。
年長さんともなると手先が器用になって、細かい部分も表現されていますし、
固定概念に捉われずピンクのお猿さんがいたりと発想がとても豊かです。
逞しい年中さんは、自分たちが遊べる動きのあるおもちゃを作りました。
ペットボトルや紙皿がおもちゃになるアイデアはさすがです。
年少さんは見立て遊びやごっこ遊びに興味が出てくるお年頃。
ホワホワの綿がわたあめに見えたり、シャリシャリのかき氷にも見えるという、柔軟な子どもの発想に驚かされます。
(写真はみんな大好きなチョコバナナです。)
みやかみ幼稚園では造形展は年間の中でも大きなイベントです。
しかしそのイベント性に特化しすぎるのではなく子どもたちの遊びの中のにある五感を活かした表現の発表の場であってほしいと思います。
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